本心・本音は悪者か?悪く取られるものか?

ごきげんよう

たまにはお仕事の風景を…

 

今日のカウンセリングセッション

【本心・本音は悪者】と、

幼少期から思い込んでいたクライアント様。

兄妹の多い方でして、

なかなか自分の意見が通ることは少なく…

話してみても通るものでは無い。

 


況してや良かれと思ってやってくれているであろう

両親に

『本当はこうして欲しい』と告げれば

傷付けてしまうのでは無いか?

 


更には一般より倍以上に多い兄妹の数なので

親の愛情分配も一人一人に充分では無い為、

本意ではないにしろ、

親がしてくれた事を

《有難い愛情、

  愛された記憶として受け取りたい》

という子供ならではの感情もあります。

 


それが本心を言う事よりも

勝るような環境にいた場合、

子供は上記も含め、

【本心・本音は悪者】と、捉えがちになります。

 


やがて

自分の本心・本音は悪く捉えられるモノ

に、変わります。

 


すると、

距離が近い人間(パートナー.親友.友人.肉親)に、

本心・本音は言わなくなりますし、

距離が近い人間達の本心・本音すら、

悪となり、自分を傷付けるモノであると認識し出します。

 


こうなると距離が近い人間との

トラブルから逃げるようになります。

 


そして構え過ぎるので

すぐに責められる、

攻撃される、と誤った感情が発動します。

 


この前提有りきで事に当たれば、

結果も自ずとそのようになるのは明白です。

 


例えば

交通機関での事故を手痛く経験していないと

交通機関は安全に定刻に

自分を運んでくれるものと前提します。

故に交通機関を選択する事が出来るのです。

 


が、この前提が過去の

失敗や苦痛のデータにまみれていて、

都合の悪い前提を自然と設定していたら…?

 


人間は感情が過去に深く傷付けば傷付く程、

同じ失敗や苦痛を味わう事の無いように、

防御を学びます。

が、

これが時として悪い前提を作り上げてしまう

事になるのです。

 


交通機関で良い前提有りきだと、

キチンと到着出来る例のように、

実は

悪い前提を持つと

その通りに結果が出るのです。

 


観測問題というものが

物理学の世界ではあります。

http://www.nikkei-science.com/?tag=%E8%A6%B3%E6%B8%AC%E5%95%8F%E9%A1%8C

 


要は未だ未定の研究結果を実験観測する時、

「結果こうじゃ無いかな〜??」

と、予測してしまうと、

その通りの実験観測結果が出てしまうというもの。

これは、研究者間で予測が違う場合、

同じ条件で実験観測しても

研究者間での予測の違い通りに出てしまいます。

 


そう、前提を持った

波動通りに結果が齎されるのです。

 


この前提とはにわかに作り出した

ただの思考では結果は出ません。

確信と揺るぎない信頼の上に

成り立つ前提のみです。

 


だから、似非ポジティブは

何の役にも立たないと言われるのです。

 


と、言うようなお話から

クライアント様の向き合うことの

恐怖の感情を癒す事を

今日のセッションで致しました。

 

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