心理・真理カウンセラー 幸せの仕組み 

億万長者と言われる経営者や政治家を相手にメンターを勤めてきた心理(真理)カウンセラーが幸せと愛と霊性の仕組みについて書いてます

カウンセラーの基本態度

ごきげんよう

 

時々、
心理カウンセラーの仕事って辛くないですか?
と、吃驚な質問をされることがある。

 

多くの方が勘違いしてるかも知れませんが
この仕事は【共感】が仕事ではありません。

 

すべきは《寄り添い》です。
【共感】は非常に危険です。

 

心理学をきちんと学んでいない人や
民間でも良いのに、
資格を取るための訓練をしていない人は、
【共感】して仕舞えば良い、
と勘違いしている様です。

 

それでは共倒れしてしまい
クライアントの中のにある
解決へ辿り着きません。

 

カウンセリングしていて
クライアントと一緒に泣く、なんて
言語道断ですし、

どんなマイナス表現も状況も
カウンセラーが一緒に泣いたり、
拒絶感を出すなどの
主観の感情を見せる事は
セッションではタブーです。


何故ならクライアントがブレるからです。


カウンセラーは
しっかりしていなければいけない。

クライアントの

感情の津波に一緒に流されるのは失格です。

 

例えば
一緒に泣くと、
「そんなに私は辛い状況なのか」と、
クライアントは
別の感情が湧いてしまうのです。
これは非常に
セッションの進行の邪魔になります💀

 

他には
「一緒に泣いてくれる人がいるなんて!」
と、依存させる方向に向くこともあります。
これはカウンセラーが
まだ稼げない時に多い態度です。

 

 

私がカウンセリングして泣く時は…
クライアントが、
自分の内側に在る解決や答えをしっかり掴み、
自信が戻り、私から卒業される時です。

 

そのやり方が一度掴めれば、
今後の人生でも役立つ時が来る。

その時クライアントは学んだ
自分の内側の解決方法や回答の探し方を
私無しで、「自分は出来る」と信じながら
進む姿を思うだけで、涙が出ます。

自分で自分の人生を自由に

思う通りに生きてくださってると思うと

歓喜の涙がでます。

 

ですから優しいだけでは

カウンセラーにはなれません。

 

クライアントの辛い気持ちや
人生に暗く影を落としている出来事に
【共感】してはいけないのですから。


感情を揺さぶられてはいません。

クライアントが乗り越えた時、
自尊心・自信を取り戻した時、泣けば良い。

それまではカウンセラーは
クライアントが泣いても
ブレないであげる事が大事です。

 

クライアントがいらした時から

どんな状態でも

あるがままの状態を静かに受け止める。

 

それだけです。

 

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